3331 Arts Chiyoda 新建築
佐藤慎也+メジロスタジオ設計の「3331 Arts Chiyoda」が、「新建築」2011年2月号に掲載された。
2010年度, メディア | Posted by satohshinya at 2 2, 2011 6:24 | TrackBack (0)
2010年度卒業研究
伊川佳菜子 コンバージョンされた演劇施設に関する研究
用途変更のプロセスを通して
鎌倉陵 マンガ作品の展示に関する研究 pdf
マンガ施設・マンガ展の現状と傾向を通して
坂上翔子 「住み開き」の活動と場に関する研究 pdf
菅野菜実子 地下鉄駅構内における追加サインに関する研究
配置空間と伝達内容の関係を通して
高野大地 博物館におけるハンズ・オン展示に関する研究
科学博物館の追跡行動調査を通して
橋本慎一 イサム・ノグチの庭園作品に関する研究
堀内里菜 展示室における外部の見える開口部の研究
1990年以降に建設された美術館を通して
馬渕かなみ 公共空間におけるアート作品展示に関する研究
再開発事業により設置されたパブリックアートを通して
吉田智恵美 ヘルツォーク&ド・ムロンの表層デザインに関する研究
テキスタイルを支えるディテールを中心に
2010年度, 卒業論文 | Posted by satohshinya at 2 1, 2011 17:27 | TrackBack (0)
山城大督レクチャー
2010年12月16日(木)、2010年度第4回ゼミナールとしてアーティストの山城大督によるレクチャーが行われた。
2010年度, ゼミナール | Posted by satohshinya at 12 16, 2010 18:00 | TrackBack (0)
3331 Arts Chiyodaに見る都市公園×アートセンターのつくり方 LANDSCAPE DESIGN
佐藤慎也が執筆した「3331 Arts Chiyodaに見る都市公園×アートセンターのつくり方」が、「LANDSCAPE DESIGN」2010年12月号のCOLUMNに掲載された。
2010年度, メディア | Posted by satohshinya at 12 1, 2010 0:00 | TrackBack (0)
墨田区在住アトレウス家 NL3D
2010年11月
演劇〈構成・出演〉
「墨田区在住アトレウス家」のスピンオフとして企画された作品。本公演に向けて行ったフィールドワークの成果を、まち歩きツアーの形態を取った報告会として開催。本公演と平行して定期的に発行してきた「墨田区在住アトレウス家ニュースレター」は、アトレウス家の親子三代とともに生きた人々やまちの生活を具体的に想像し、その断片を伝えるもの。この報告会はそのニュースレター(NL)vol.3として、実際のまちを案内しながら報告を行う3Dバージョンとして行った。当日は、本公演のコンセプト・構成・演出を行う長島確とコラボレーターの福田毅の2グループに分かれ、骰子(Dice)を用いたゲーム方式により進行した。
日時:2010年11月23日(火)
場所:旧アトレウス家周辺
構成:佐藤慎也 西島慧子(M1)
坂上翔子(4年) 丹下幸太 長尾芽生 福田朱根 堀切梨奈子
出演:西島慧子(M1) 坂上翔子(4年) 丹下幸太 長尾芽生 堀切梨奈子
原友里恵(M2)
長島確 福田毅(中野成樹+フランケンズ)
記録写真:冨田了平
制作:宮武亜季
協力:長島確 福田毅
企画:mmp(ミクストメディア・プロダクト)
協力:日本大学佐藤慎也研究室
東京藝術大学市村作知雄研究室
主催:東京都
東京文化発信プロジェクト室(財団法人東京都歴史文化財団)
特定非営利活動法人向島学会
2010年度, パフォーマンス, 作品 | Posted by satohshinya at 11 23, 2010 14:00 | TrackBack (0)
AQURE TUBE 地球にやさしい住生活デザインコンペティション
西島慧子(M1)が、土川菜々子さん(佐藤光彦研M1)、三平奏子さん(山中研M1)、茂木香織さん(今村研M1)と協働による『AQURE TUBE』で、「地球にやさしい住生活デザインコンペティション」の東京ガス賞に選ばれた。
2010年度, 受賞, 建築 | Posted by satohshinya at 11 16, 2010 0:00 | TrackBack (0)
アーキニアリング・デザイン展 グッドデザイン賞
佐藤慎也と「アーキニアリング・デザイン展」巡回展実行委員会の連名による「アーキニアリング・デザイン展」が、2010年度グッドデザイン賞を受賞した。受賞した領域/分類はネットワーク領域/パブリックコミュニケーション。
2010年度, 受賞, 展示 | Posted by satohshinya at 11 10, 2010 16:00 | TrackBack (0)
完全避難マニュアル 東京版
2010年10月
演劇〈地図製作・コーディネーター〉
現実の都市、社会の記憶や風景、メディアなどを引用し、再構成する手法で注目を集めるPort B。既存の風俗産業の形式を借りた『個室都市 東京』に続く本作では、都市の不可視なコミュニティと観客が出会うシステムそのものを構築する。東京の時間を象徴するかのように走る、JR山手線。本作ではそのすべての駅近くに「避難所」を設定。専用のウェブサイトに接続しインタビューに答えると、あるひとつの駅から避難所に案内される。もちろんそれは実際に訪ねることもできる場所。日常生活の中ではなかなか出会うことのない人や場やコミュニティ、そして特異な時間の流れが、参加者の訪問を待っている本作のタイトルは鶴見済の「完全自殺マニュアル」(93年)からインスパイアされたもの。せわしない「東京の時間」から、わたしたちはいかに「避難」できるのか。わたしの「避難所」はどこ? 探すならまずはアクセスを。
構成・演出:高山明(Port B)
日時:2010年10月30日(土)~11月28日(日)
場所:都内山手線29駅周辺
アドバイザリー・アーキテクト:濱野智史(日本技芸)
アートディレクション+デザイン:アジール
地図製作監修:佐藤慎也
舞台監督:清水義幸(カフンタ)
美術:江連亜花里(カフンタ)
技術:井上達夫
Web製作:日本技芸(ディレクション:高松宏行 デザイン:田中倫太郎)
地図製作:藤井さゆり 佐脇三乃里 原友里恵(M2)
鎌倉陵 坂上翔子 菅野菜実子 堀内里菜 馬渕かなみ(4年) 梅田綾
コーディネーター:佐脇三乃里 原友里恵(M2) 鎌倉陵 坂上翔子(4年)
阿部 純 臼井隆志 内田聖良 小倉浩平 関口文子 高原 舞
高村美郷 冨田了平 蓮見のりこ 三橋俊平 八鍬博敏
山田亮太(TOLTA)
ドキュメント編集:深澤晃平
ドキュメント撮影:蓮沼昌宏
ドキュメント協力:佐藤慎也
演出助手:田中沙季
制作補:藤井さゆり(M2)
出演:リサーチにより決定
F/Tスタッフ
プロデューサー・ドラマトゥルク:相馬千秋
制作:及位友美、水田紗弥子
製作:Port B
共同製作:フェスティバル/トーキョー
助成:公益財団法人セゾン文化財団 芸術文化振興基金
主催:フェスティバル/トーキョー Port B
2010年度, パフォーマンス, 作品 | Posted by satohshinya at 10 30, 2010 0:00 | TrackBack (0)
墨東まち見世2010見学会
2010年10月23日(土)、2010年度第1回ゼミナールとして「墨東まち見世2010」の見学会が行われた。
2010年度, ゼミナール | Posted by satohshinya at 10 23, 2010 14:00 | TrackBack (0)
劇場空間への誘い ドラマチック・シアターの楽しみ
佐藤慎也が文化施設小委員会として編集・執筆した『劇場空間への誘い ドラマチック・シアターの楽しみ』(鹿島出版会)が刊行された。
2010年度, メディア | Posted by satohshinya at 10 1, 2010 14:54 | TrackBack (0)
融通の効いたハードとしての場所の発見とデザイン 創造都市時代における新しい公共空間の可能性
佐藤慎也が執筆した「融通の効いたハードとしての場所の発見とデザイン」が、「創造都市時代における新しい公共空間の可能性」に掲載された。本書は、2010年日本建築学会大会(北陸)にて開催されたパネルディスカッション「創造都市時代における新しい公共空間の可能性」の資料集である。
2010年度, メディア | Posted by satohshinya at 9 1, 2010 0:00 | TrackBack (0)
墨田区在住アトレウス家 Part1
2010年7月
演劇〈ドラマトゥルク・出演・制作〉
墨田区内の空き家を借り、そこにギリシャ劇の一家がかつて暮らしていたという設定で、家やまちを再発見していくプロジェクト。実際の家屋のディテールを手がかりに、アトレウス家の親子三代にわたる生活を具体的に想像し、数々の事件の痕跡をたどる。地域の人たちの参加・協力のもと、読書会やフィールドワークを重ねながら、インスタレーションと演劇の間をさぐる作品を上演。 Part 1の題材はソフォクレス作『エレクトラ』。母とその愛人の住む家で、殺された父の復讐を誓い、弟の帰りを待つ娘。「墨東まち見世2010」参加作品。
日時:2010年7月31日(土) 8月1日(日)
場所:旧アトレウス家
コンセプト・構成・演出:長島確
コラボレーター:福田毅(中野成樹+フランケンズ) 武田力
出演:福田毅 武田力
國武葵 北條元康 小林賢弘 大橋加誉
藤井さゆり 原友里恵(M2) 西島慧子(M1) 坂上翔子(4年)
稲継美保 冨田了平 山崎朋 立川真代 吉中詩織 東彩織(東京藝術大学)
宮武亜季
写真・映像:冨田了平
記録映像:聞谷洋子
ロゴデザイン:福岡泰隆
ドラマトゥルク:佐藤慎也 横堀応彦
制作:戸田史子 宮武亜季
協力:中野成樹+フランケンズ 花よし生花店 堂地堂
石田龍太郎 昆野純子 本間晴智
佐脇三乃里(M2) 堀内里菜 馬渕かなみ 菅野菜実子(4年)
碇笑美子 石田晶子 苅部将大(東京藝術大学)
企画:mmp(ミクストメディア・プロダクト)
協力:日本大学佐藤慎也研究室
東京藝術大学市村作知雄研究室
主催:東京都
東京文化発信プロジェクト室(財団法人東京都歴史文化財団)
特定非営利活動法人向島学会
2010年度, パフォーマンス, 作品 | Posted by satohshinya at 7 31, 2010 15:00 | TrackBack (0)
3331 Arts Chiyoda 日経アーキテクチュア
佐藤慎也+メジロスタジオ設計の「3331 Arts Chiyoda」が、「日経アーキテクチュア」2010年7月12日号の「住宅地に広がる廃校 福祉への転用に活路」に掲載された。
2010年度, メディア | Posted by satohshinya at 7 12, 2010 0:00 | TrackBack (0)
3331 Arts Chiyoda
2010年6月
アートセンター〈改修設計〉
融通の効いたハードとしての場所
東京都千代田区の廃校となった旧練成中学校を再活用し、2010年6月にオープンしたアートセンター。元の校舎は秋葉原に隣接する地域に位置し、狭隘な校地に建てられたため、各機能が立体的に組み合わされた都市的な特徴を持つ。2008年にアートセンターの事業計画と改修プランを求めたプロポーザルが区によって行われ、アーティスト中村政人氏が率いるコマンドAが運営団体として選出された。
改修費の大部分を区が負担し、その後の運営費をコマンドAが負担する、PPP(Public Private Partnership)方式により事業が進められたため、改修工事では運営内容と合致したアートセンターを理想的に実現することができた。その設計では、建築的な作法による空間づくりを極力避け、アーティストが運営する施設にふさわしい性能を確保することを主眼に置き、活動に応じた極端な改修方法を採用している。本格的な展覧会を行うギャラリーでは、完全なホワイトキューブと呼ぶべき徹底した改修を行う一方で、国内外のアーティストやクリエータの活動を支援する活動スペースでは、学校が持っていた記憶をそのまま残した最小限の改修に留めている。それらは空間を視覚的にデザインすることとは異なり、表面に必ずしも現れないストラクチャーをデザインすることを目指したもので、場所と呼ぶべき抽象的なものをデザインする作業であった。そして、カフェや活動スペースのインテリアデザインは各利用者に委ねられ、さまざまな建築家やインテリアデザイナーが参画し、多様な空間をつくり出している。
また、南側に隣接する練成公園が同時に再整備されるにあたり、地元住民を中心とした協議会に加わり、中心に立つクスノキの巨木を象徴的に残した開放的な明るい公園を提案した。改修前は、中学校の昇降口が東側道路に面し、校舎の裏側と公園はフェンスを隔てて隣り合っていた。そこで、裏を表として再計画するために、構造軀体を移設してコミュニティスペースやギャラリーへの通路を確保し、公園へ向けた巨大な開口部を設けることで、内部から外部へと連続する計画を実現している。それにより、このアートセンターが人々とアートを結びつける場所として有効に機能することを期待している。
2010年度, 作品, 建築 | Posted by satohshinya at 6 26, 2010 0:00 | TrackBack (0)