原宿から原展まで

髪を切ったついでにディスクリートシティを見に歩いて行った。表参道から青山通りを超えて、ミヤケイッセイの隣にA-POCあったかな?と思いながら根津美を曲がる。切ってもらっている美容師の人は変だという事はわかっている。マテリアルってなんでしたっきと言われ。どうやらNYに住んでいる友達からの手紙にそんな街と書いてあったらしいことが分かる。歴史的に恐慌の時に安くなった労働力を集め、生産性の高い材料となり得たガラスと鉄を開発し街を作ったと言ってみた。六本木ヒルズの開発も景気が低迷している時に作ったからダブらせようとしてるかもね。と言いかけたところでかわいいアシスタントの子が来て途切れる。ヒルズが視界に入る青山霊園を抜けるとギャラ間に着く。展示は多分同時出版している本とかなりかぶっているはず。鼻水のせいで集中出来ない。集合住宅のプロジェクトは初めてみた。詳細が知りたい。本を読もう(DISCRETE CITY)。地下鉄を降りるので終了。

展示は2月19日まで。

本展に関連して行われた、大江健三郎と原広司の講演会
LINK:simon:デザインする態度
A-POCの展示
LINK:simon:見る美術@金沢21世紀美術館

日記 | at January 12, 2005 16:10


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Comments

遅ればせながら、新年おめでとー。今年もよろしく。
昨年の講演会、そして展覧会と足を運んでいただいてありがとう。講演会のコメント、なかなか上手にポイントを拾ってあるなぁと思ったよ。展覧会は、本を読まないと完成しないのは確か。加えて、これまでの原さんまで知りたい場合、それは自分で調べてもらうしかないので、原広司展としては不親切かも…。回顧展ではないので、悪しからずですが。
さて、どうやら建築だけでなくブログとラーメンにうんちくがあるみたいね(笑)。ギャラリー・間の近くにも、かおたんという美味しいラーメン屋があるので、そこで新年会かしら、ね?

Posted by minori hirota at January 18, 2005 12:55 AM

もう18日ですね。こんなところで。寒中見舞い(笑)。展示は、原氏が講演会で言っていた「誰でも使って良い概念」だということを、プロセスを開示する。と言った姿勢で示しているのかなと。の割に、あんまり、わくわくする感じがしなかったので、もったいない展示かなとも。今、風邪が治ったり、ぶり返したりで、かなりブレークダウンしてます。心身が温まる食事がしたい(笑)。うー。(T。T)。ぼくもうんちくが開示できるくらい。徹底しないと。うんうん。そういえば、大江さんがインタビューを受けていた海外メディアってどこなんだろう?ってこっそり!?

Posted by simon at January 18, 2005 9:00 AM