今日のCCTV

霧でかすむCCTV
CCTV1121.jpg

昨日、日本から帰ってきました。霧の影響で北京空港が閉鎖され、上海で待機となりクタクタでした。おかげでワイルドスワン上巻読み切っちゃいました。今回の帰国でカメラもPCも落っことしてしまい、なんだか調子が悪いです。調べてみるとGR DIGITALのファームウェアアップデート明日出ますね。システムの初期化とかできないかなぁ、挙動がおかしい。日本滞在中に僕が卒業した研究室の卒業生、現役が集まる会がありました。そこで中国の話題を少し話したのですが、CCTVのことに全く触れませんでした。遠くからでも撮影映えするくらいに立ち上がってきたので、今後撮影した日に写真をアップする試みを始めようかと思います。ちなみに、今回の写真はクライアントのオフィスから撮影しました。

霧でかすむTVCC
TVCC1121.jpg

TVCCは、ホテルなのでオリンピックまでに完成するペースで工事が進んでいるそうです。CCTVは、外装まで。

建築 | at November 21, 2006 19:41

Comments

本当に作ってるんだね。期待半分、どんなものができるやら不安半分です。彼の理論がどのように実現するか、またはしないか、楽しみ(心配)です。

Posted by satohshinya at November 22, 2006 4:50 AM

>昨日、日本から帰ってきました。

一時帰国されてたんですね!

定点観測、楽しみにしています。最終的にスライドショーなんかで見れたら面白いかもしれないなあ(迷惑な期待だ…)。

Posted by kebabtaro at November 22, 2006 7:03 PM

satohshinyaさま

CCTVの内装は赤とアンダーステイトなものを基調としたものに結局なるようです。いつものOMAらしいグラフィカルなものにはならないよう(いつもの色彩感覚はスタッフによるOMAらしい感覚から生まれたもので、レムになぜこの色なんだと聞くと、僕は嫌い。と言うとか。そのあたりに編集者的なスタンドポジションのとり方が垣間見える気がする)。外装もOMAが主張していたアイコノロジーと光の遮蔽を実現するパンチング?を挟んだガラスにはならないよう。その外装が実現していたら、ものすごい重たい質感の外観になり、霧や黄砂で霞もうが、存在感のあるものになったはず。a+uのOMA/CCTV号にそのスタディが掲載されてます。
プロジェクトが止まる止まらないという噂がたえませんでしたが、政治的な落としどころも見つかったということなのでしょうか。実際、工事が始まる直前までもめにもめていたのに、着工の式典は盛大に行われ、そのあたりの融通さは中国らしいと、当時のOMAの白井さんからお聞きしました。

kebabtaroさま

東京、新潟から青森までいろいろ見て回って、温泉にも入って、日本満喫しました。やっぱり日本でも建築したいなと思いました。CCTVは定点観測のようなものを目指したいとは思っています。でも期待しないで(笑)

Posted by simon at November 23, 2006 11:37 AM