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<title>6/2より『スケッチ・オブ・フランク・ゲーリー』公開します</title>
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<summary type="text/plain">　きのうは高宮本うちあげにお邪魔しました。遊んでくれたみなさん、どうもありがとう...</summary>
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<![CDATA[<p>　きのうは高宮本うちあげにお邪魔しました。遊んでくれたみなさん、どうもありがとうございました。みんなの名前だいぶ覚えた。人の名前をなかなか覚えられない私にしてはがんばった。最近この名前覚えられない病がひどくて、たぶんもう外国人のサッカー選手とかアウトですね。なんとかチコフとか、なんとかビッチとか、そのへんの国は特に。ドフトエフスキーの小説とかもアウト。ドフトエフスキーとか発音する時点でかなり大変だもの。</p>

<p>　とかいう話はいいんだけど、まさかこの歳になって高宮先生とタバコ（葉巻ね。葉巻っていうかシガリロね。<a href="http://www.extravagance.jp/speciale/200704/27.html" target="_blank">うちの媒体で葉巻特集を組んで</a>以来、ハマっています）を一緒に吹かすことになろうとは。ちょっとそのカンジがおもしろかった。年を取るのも案外悪くないかもしれないなーとか思ったけれど、大戸くんが23歳と聞いておばちゃんビックリしちゃいました。23といえば私は、「フリーランスのライターです♪」とか嘘八百ついて、ある日突然、サッカーライターになってしまった歳です（あ、22だったかも）。まったくのド素人なのにＪリーグのとあるチームのとある選手をインタビューし、とある媒体に記事を載せてもらって、なんかもう詐欺まがいにライターデビューをしました。</p>

<p>　おもえばそこからの人生、ほぼインチキですケド。</p>

<p>　そんな私ですが、いまはまともに会社勤めをしていまして、で、うちの会社が共同出資＋公式サイト製作＋宣伝協力（？）をやっている映画<a href="http://sketch.cinemacafe.net/" target="_blank">『スケッチ・オブ・フランク・ゲーリー』</a>がいよいよ6/2からBunkamuraル・シネマで公開します！　タイトルのとおり、建築家フランク・Ｏ・ゲーリーのドキュメンタリーフィルムです。シドニー・ポラック監督作品。</p>

<p>　ぜひご覧ください。建築学科の学生割引もあります……100円しか安くならないけど。劇場にはhhstyle.comさんのご提供で、ゲーリーのダンボール製家具を数点展示いたします。公式パンフレットには、この家具についての歴史や解説なんかをワタクシめが書かせていただきました。ま、ほぼ<a href="http://www.extravagance.jp/guardo/200705/01.html" target="_blank">この文章</a>と同じなんですけど。</p>

<p>　で、うちの媒体に<a href="http://www.extravagance.jp/guardo/200705/25.html" target="_blank">建築批評家の五十嵐太郎さんがレビューを寄稿してくださっています</a>ので、そちらもぜひご覧くださいませ。</p>

<p>　ブログパーツもあるみたい。<script type="text/javascript" src="http://www.cinemacafe.net/special/gehry/js/gehry.js"></script></p>]]>

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<title>ブログ基金というものがあるんだよ。</title>
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<modified>2007-02-23T12:55:35Z</modified>
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<summary type="text/plain">　ども、こんにちは。おかげさまで（？）京都芸術劇場でやったイベントは大成功に終わ...</summary>
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<dc:subject>せんでん</dc:subject>
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<![CDATA[<p>　ども、こんにちは。おかげさまで（？）京都芸術劇場でやったイベントは大成功に終わりました。たのしかったなー。ナイショにしてた音楽陣っていうのは、ぢつはフィンランドから呼んだPan sonicのミカ・ヴァイニオ（相方のイルポは急病ででれなかった）と渋谷慶一郎氏だったのでした。</p>

<p>　岩下徹（元山海塾）＋トチアキタイヨウ（現山海塾）＋ミカ・ヴァイニオ（Pan sonic）＋渋谷慶一郎（ATAK）</p>

<p>　どうこれ？　すごいですよねほんと。すごかったよ空間ぜんぶが。</p>

<p>　で、近況報告はまた今度がっつり書くとして（さいきん全然読書できてません）、今日はちょっとおしらせというか、宣伝というか、そんなかんじのものです。</p>

<p>　うちの会社で<a href="http://yakusoku.cinemacafe.net/" target="_blank">『約束の旅路』</a>っていう映画を配給しておりまして、３月10日から岩波ホールで公開されるんですが、おもしろキャンペーンをやってます。<a href="http://blog.cinemacafe.net/yakusoku/" target="_blank">ブログ基金</a>っていうやつ。自分のブログに『約束の旅路』の感想を書くか、バナーを貼るか、動画を貼るか、で１ブログにつき50円を弊社があなたのかわりに寄付するよってに。っていうやつです。</p>

<p>　ためしに動画貼ってみよっと。</p>

<p><object width="425" height="350"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/mGNQSNqcpM4"></param><param name="wmode" value="transparent"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/mGNQSNqcpM4" type="application/x-shockwave-flash" wmode="transparent" width="425" height="350"></embed></object> </p>

<p>　みなさんもおためしあれー。うちの媒体では「<a href="http://www.extravagance.jp/guardo/200702/23.html" target="_blank">イスラエルの歴史的背景から『約束の旅路』を読み解く</a>」っていう記事を載せています。映画批評家・映画監督の藤原敏史氏に、ややこしいイスラエル問題について簡潔にわかりやすく解説してもらいました。こちらもぜひ。</p>]]>

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<title>2/19、京都で舞踏＋音楽イベントやります</title>
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<modified>2007-01-30T15:58:39Z</modified>
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<summary type="text/plain">機会があったら是非いらしてください。これすごいですよ、まじで。 音楽陣はまだナイ...</summary>
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<dc:subject>せんでん</dc:subject>
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<![CDATA[<p>機会があったら是非いらしてください。これすごいですよ、まじで。<br />
音楽陣はまだナイショですが、とんでもないメンツです。</p>

<p><br />
<strong><a href="http://www.extravagance.jp/speciale/200701/14.html" target="_blank">岩下徹×トチアキタイヨウ</a></strong></p>

<p>2007年２月19日（月）　19:30開場　20:00開演</p>

<p>会場：<br />
京都芸術劇場studio21（京都造形芸術大学内）<br />
京都府京都市左京区北白川瓜生山2-116<br />
tel 075-791-8240 / fax 075-791-9438</p>

<p>料金：<br />
前売り / 学生(学生証提示）　2500円<br />
当日　　3000円<br />
※京都造形芸術大学の学生さんは学生証提示で2300円</p>

<p>出演：<br />
岩下徹<br />
<a href="http://members.aol.com/WCMtF/" target="_blank">トチアキタイヨウ</a> （山海塾）</p>

<p>音楽：secret special guest</p>

<p>PA：福原吉久 (T&HY)</p>

<p>チケット販売：<br />
京都芸術劇場チケットセンター<br />
tel 075-791-8240（平日10:00-17:00）<br />
fax 075-791-9438<br />
email <a href="mailto:ticket@kuad.kyoto-art.ac.jp">ticket@kuad.kyoto-art.ac.jp</a>※前売り予約 / 当日精算を受け付けています</p>

<p>主催：<a href="http://www.extravagance.jp" target="_blank">VAGANCE</a>、ATAK</p>

<p>協力：京都造形芸術大学舞台芸術研究センター</p>

<p>制作協力：富田舞、森真理子</p>

<p>問い合わせ：<br />
[VAGANCE]<br />
<a href="mailto:info@extravagance.jp">info@extravagance.jp</a><br />
<a href="http://www.extravagance.jp" target="_blank">www.extravagance.jp</a><br />
[京都芸術劇場チケットセンター]<br />
tel 075-791-8240（平日10:00-17:00）</p>]]>

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<title>1年3ヶ月ぶりに死刑執行（４名）</title>
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<modified>2006-12-25T05:45:59Z</modified>
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<summary type="text/plain">　朝日新聞より転載。 -----------------------------...</summary>
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<dc:subject>乙女日記</dc:subject>
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<![CDATA[<p>　朝日新聞より転載。</p>

<p>-----------------------------------------------------------------<br />
＜死刑執行＞４人に　安倍政権で初　１年３カ月ぶり　　<br />
12月25日12時7分配信 毎日新聞</p>

<p>　９６年に広島県内で女性４人を殺害したとして、強盗殺人と死体遺棄の罪に問われた元タクシー運転手、日高広明死刑囚（４４）＝広島拘置所収容＝ら４人に対して２５日、死刑が執行された。法務省は同日、死刑囚の名前などは明らかにせず、執行人数だけを発表した。</p>

<p>　死刑の執行は昨年９月１６日以来、１年３カ月ぶり。杉浦正健前法相が死刑執行命令書への署名を拒んだことで、後任の長勢甚遠法相の対応が注目されたが、就任から３カ月で執行を命じた。これで、９３年から１４年連続の執行となった。一度に４人の執行は９７年８月以来。</p>

<p>　他に執行されたのは▽７５年に千葉県内で知人を殴り殺したとして、強盗殺人や死体遺棄罪などに問われた秋山芳光（７７）＝東京拘置所収容▽８１年に栃木県内で前妻の親族２人を殺害したとして、強盗殺人罪などに問われた藤波芳夫（７５）＝同▽７８～８１年に高知県内で親族ら３人を殺害したとして殺人・死体遺棄罪などに問われた福岡道雄（６４）＝大阪拘置所収容＝の各死刑囚。【森本英彦】</p>

<p>　◇死刑制度の維持したい法務省の強い意思<br />
　９月末に就任してからまだ日の浅い長勢甚遠法相が２５日、一度に４人もの死刑執行を命じたことは、毎年執行の実績を積み重ねることで、死刑制度の維持を確かなものにしたい法務省の強い意向を反映している。杉浦正健前法相が死刑執行命令書への署名を拒否したまま退任したことから、同省としては今月の執行を逃せば１４年ぶりに「死刑執行なし」になるという事情があった。</p>

<p>　かつては、９０年１２月～９１年１１月に法相を務めた左藤恵氏が署名を拒んだケースがある。左藤氏と杉浦氏はともに真宗大谷派を信仰しており、署名拒否の背景には宗教的信念があった。これに対し、法務省内には「時の法相の信条で、死刑が執行されたり、されなかったりすれば、国民の不信を招き、死刑制度の根幹が揺らぐ」との懸念が広がっていた。<br />
　今回の執行で、法務省は従来通り執行人数を明らかにしただけで、死刑囚の名や執行場所の拘置所を発表していない。杉浦氏も、執行を見送った自らの判断について語っておらず、死刑制度の在り方について論議が深まる契機とはならなかった。</p>

<p>　死刑は人の命を奪う究極の刑罰であり、執行が適正に行われているか国民が判断するためには、もっと積極的な情報公開が求められる。死刑囚が拘置所でどのように処遇されているかも不透明な部分が多い。０９年に裁判員制度が始まれば、国民から選ばれた裁判員が死刑を選択するという重い判断を迫られる場面も出てくる。死刑制度の在り方についてもっとオープンな論議が求められている。【森本英彦】<br />
-----------------------------------------------------------------</p>]]>
<![CDATA[<p>　就任から３カ月で執行を命じた長勢甚遠法相による死刑観は<a href="http://www.n-jinen.com/point/line_03.html" target="_blank">こちら</a>。いまいち要領も得ないし、なにを言いたいかわからない文章ですが、まあこれくらいのことしか書けないんだろうなあと。しかし驚いたのは『このホームページに死刑執行についてのご意見を非常にたくさん頂きましたが、その大部分は「法務大臣は死刑執行命令書にサインすべきだ」という内容でした』という部分。これが事実であれば、ずいぶん短絡的な世の中になったなあと思う。具体的にその「ご意見」とやらを読んでみたい。</p>

<p>　そもそも無期懲役っていう曖昧なものがあるからいけないわけで。終身刑にして、狭い独房に死ぬまで閉じ込めて、死ぬよりも苦しい思いをすればいいと思うんですけどね、私は。「いつ死刑の日がくるんだろう」って恐怖におののく日々もまあ苦しいかもしれないけど、死刑になったらあっという間にすべて終わりでしょ。そんなの割に合わない。</p>

<p>　にしてもクリスマスに死刑執行するなんてね、小粋ですね、驚きです（とはいえ、クリスマス執行はたしか前もあったと思う）。法相は「（死刑執行命令書にサインするのは）気の重い役目です」と書いてるけど、今日、死刑執行のボタンを押した係員の方たちはどんな思いでクリスマスを過ごしているかとかって考えないんだろうか。<br />
　だいたい死刑執行って未明や早朝に行われるんですが、執行係は執行後に「執行お駄賃」みたいなわずかばかりの臨時ボーナスを手渡されて、午後の業務はナシになるんです。そのもらったお金をどうやって使うか。ひとりで酒を飲んでぜんぶ使う人が多いらしいのですが、その辛さといったら想像もつきません。しかも今日はクリスマス。彼らが少しでも気が楽になるようにとお願いするしかない。ちょうどいまこの時間に、そういった思いをしている人がこの日本にいる、ということを想像してほしい。</p>

<p>　そういうことも想像して「法務大臣は死刑執行命令書にサインすべきだ」って意見を投稿しているんだろうか。みんな（遺族の方たちを除いて）、あともう一歩、もう少しだけ想像力を働かせてほしいものです。投稿する前にせめて村野薫著『死刑はこうして執行される』くらいは読まないと。</p>]]>
</content>
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<title>備忘録　061204</title>
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<modified>2006-12-03T16:12:55Z</modified>
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<summary type="text/plain">　ごぶさたしていました。転職でバタバタしていたら、あっというまに12月。いやはや...</summary>
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<name>mai</name>
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<dc:subject>乙女日記</dc:subject>
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<![CDATA[<p>　ごぶさたしていました。転職でバタバタしていたら、あっというまに12月。いやはや、時間の流れが速すぎてどうにもこうにもなりません。新しい職場はとても楽しいんですが、モーレツに忙しいです。</p>

<p>　そいえば先日、高宮先生の退官本についての打ち合わせで久々に大学を訪れました。善さんや創順さん、吉岡君、ナカジさんなど、なつかしいみなさんにお会いできて楽しい時間を過ごせました。５号館の製図室も懐かしかったなあ。なんかもうだいぶ遠い昔の記憶になってしまったんだけど、その場に戻ると一瞬にしてあの頃に引き戻されますね。場の持つ力ってすごいなと実感。また遊びに行きたいです。</p>]]>
<![CDATA[<p>＜行った色々＞<br />
・9/15【観賞】梅田宏明、鈴木ユキオ、遠田誠（まことクラヴ）『Three men's Choreography』＠吉祥寺シアター<br />
・9/16【観賞】渋谷慶一郎×池上高志<a href="http://msi.ycam.jp/" TARGET="_BLANK">『filmachine』</a>＠山口YCAM<br />
・9/16【観賞】渋谷慶一郎×evala×maria×クリストフ・シャルル×逢坂芳郎『musimissile』＠山口YCAM<br />
・9/19【ライブ出演】角森隆浩withダイナミックオーシャンズ＠渋谷CAMP<br />
・9/21【鑑賞】渋谷時代 vol.24“伊藤啓太 NO! PROJECT”＠公園通りクラシックス<br />
・9/29【社会科見学】目黒寄生虫館<br />
・9/29【社会科見学】蕎麦の会＠西麻布某蕎麦屋<br />
・10/08【鑑賞】nino trinca＠上野水上音楽堂<br />
・10/10【ライブ出演】角森隆浩withダイナミックオーシャンズ＠渋谷 7th floor<br />
・10/14【鑑賞】唐組『透明人間』＠ジブリの森記念館横<br />
・10/20【ライブ出演】角森隆浩withダイナミックオーシャンズ＠横浜ファイブスターレコード<br />
・10/22【取材】miroque“映画『ストロベリーショートケイクス』を巡る音の旅”＠UPLINK<br />
・10/22【鑑賞】ダンストリエンナーレ（上村なおか「最後の星」、カンパニー7273「Simple proposition」）＠スパイラルホール<br />
・10/29【鑑賞】ダンストリエンナーレ（斉藤美音子「整形」、トンミ・キッティ＆カンパニー 「Pasos Nuevos, second movement」）＠スパイラルホール<br />
・11/04【鑑賞】ダンストリエンナーレ（ル・カルデロンブ「Dous pour corps et instruments」、まことクラヴ「むつかしはなし」）＠青山円形劇場<br />
・11/14【ライブ出演】角森隆浩withダイナミックオーシャンズ＠赤坂グラフィティ<br />
・11/19【鑑賞】ダンストリエンナーレ（美加理×種子田郷、マシモ・モリコーネ 「「#06 & #07.2006 skin-fatman/ littlebastard」）＠スパイラルホール<br />
・11/25【鑑賞】大駱駝艦『天体のズー』＠壺中天<br />
・11/25【取材】op.disc showcase hub＠代官山UNIT<br />
・11/26【鑑賞】フィリップ・ドゥクフレ『SOLO』＠天王洲銀河劇場</p>

<p>＜観た映画＞<br />
・フーベルト・ザウパー『ダーウィンの悪夢』＠映画美学校（試写）<br />
・ハンス・カノーサ『カンバセーションズ』＠松竹試写室（試写）<br />
・山海塾『卵熱』<br />
・デイヴィス・グッゲンハイム『不都合な真実』（試写）</p>

<p>＜読んだ本＞<br />
・阿部和重『ニッポニアニッポン』<br />
・金子達仁、戸塚啓、中西哲生『魂の叫び』<br />
・オスカー・ワイルド『獄中記』<br />
・筒井康隆『笑うな』<br />
・新潮45『殺ったのはおまえだ―修羅となりし者たち、宿命の9事件』<br />
・新潮45『その時、殺しの手が動く―引き寄せた災、必然の9事件』<br />
・Jeffrey Kipnis『Perfect Acts of Architecture』<br />
・フォークナー『フォークナー短編集』<br />
・『色川武大・阿佐田哲也エッセイズ３　交遊』<br />
・『霞っ子クラブ 娘たちの裁判傍聴記』 </p>

<p><br />
　えーと、まあ色々あるんだけど今回はふたつだけ。『ダーウィンの悪夢』と『不都合な真実』について。</p>

<p>　まず<a href="http://www.darwin-movie.jp/" target="_blank">『ダーウィンの悪夢』</a>。これはもうすぐシネマライズで公開しますね。ぜひ見てください。以下感想。ネタバレもあるかも!?</p>

<p>　インタビューや話がひとつひとつ短くて、しかもポンポン飛ぶので映画としてはかなり観辛かった。全部観てから「なるほどなあ」と頭の中で整理する必要がある。この監督、編集はあまり上手くないんじゃないかな。<br />
　しかしながら、ここで綴られているドキュメントはそれぞれ壮絶で、まったく救いようがないし、はっきり言って手立てはナイと思う。たまたまこれはタンザニアの“巨大魚が放されて産業形態が激変した”という特異なドラマがあるために映画になったんだろうけど、アフリカ各地ではなんのドラマのないところでもこの救いようのなさっていうのは、それこそ宿命のように散らばってるんだろうなあと思うと本当に恐ろしい。</p>

<p>　そしてもちろんそれはアフリカを蹂躙し続けてきたヨーロッパ諸国の問題でもあって、さらには日本の問題でもある、というのを意識しないといけないなと。私もナイルパーチを口にしている可能性だって大いにあるわけで。（※ちなみにナイルパーチとは、2003年までは“白スズキ”という名で日本では流通しており、現在では“ナイルパーチ”と表記されている。外食産業や給食などの白身魚フライによく使われるほか、スーパーで味噌漬け、西京漬けなどとして並ぶこともある。だって）</p>

<p>　で、まあ私は偽善者みたいなことは言いたくないので、「だからこれからは白身魚は口にしない」とかはまったく思わないけれど、自覚して食べるようにはなると思う。たとえばファミレスとかで白身魚を口にしたとすると、この映画のことを思い出すだろうなと。というか、それくらいのことしか想像がつかないくらい、本当にアフリカ大陸は悪夢で覆われているんだなあと再認識しました。キビシかった。</p>

<p><br />
　一方<a href="http://www.futsugou.jp/" target="_blank">『不都合な真実』</a>。これももうすぐ公開でしょうかね？</p>

<p>　これも重かった。なんかもう人類が滅びればぜんぶ解決するじゃーん、と思った（苦笑）。ちょうど試写を観たときに、私の精神がかなり不安定だったっていうこともあって、いろいろと考えたり、危機感を持ったり、心配したりするの面倒だから早く滅びちゃえばいいじゃん、とけっこう真顔で思ってしまいました。それくらい現実を突きつけられる、重い映画です。</p>

<p>　まあでもこの映画はエンドロールで興醒めしましたが。「あー、けっきょくアメリカさんが作るのってこういう映画だよね」みたいな。アル・ゴアのやってることはまったく間違ってないし、あの時本当に大統領になっていたらなあと思うけど。それにしてもどうかと思います、この映画のスタンスは。でもこういうのがみんな好きなんだろうなあというのは容易に想像できる。</p>

<p>　……と、臭わすだけ臭わせておいてすいませんが、興味のある方はぜひ映画館へ。</p>

<p>　試写はだんぜん『不都合な真実』のほうが入ってたけど（すでにものすごい人気）、私は『ダーウィンの悪夢』のほうが説得力あるし、誠実だと思った。</p>

<p><br />
　久々にフォークナーを読み直したら、その秀逸さにあらためて脱帽しました。おもしろいなあフォークナー。</p>]]>
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<title>備忘録　060911</title>
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<modified>2006-09-11T07:21:21Z</modified>
<issued>2006-09-11T07:18:17Z</issued>
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<summary type="text/plain">　そういえば去年の今日は、目を覆うような出来事がありましたよね……いやまあ、選挙...</summary>
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<url>http://tkmy.net/blog/personal/mai/</url>

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<dc:subject>乙女日記</dc:subject>
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<![CDATA[<p>　そういえば去年の今日は、目を覆うような出来事がありましたよね……いやまあ、選挙なんですケド。あれから１年ですか。自民党に入れた、大多数の人たちは何を感じているんでしょうか。日本は良くなりましたか？　あなたのまわりの人たちに笑顔は増えましたか？</p>

<p>　……なんつって。</p>]]>
<![CDATA[<p>　えーと、突然ですが（？）転職することになりました。９月末で６年間働いてきたいまの会社を辞め、10月から新しい会社で新しい人たちと苦楽をともにしていく予定。環境が変わるということにいまは素直にワクワクしています。６年って長いもんねー。今年中になんとか辞めようとは思っていたものの、次については実は何も考えていなくて、「これまでずっと突っ走ってきたことだし、ま、しばらくボンヤリ過ごすかぁ」と思っていたのですが、運命というか、縁というか、そういう不思議なものに導かれるように出会ってしまいました。これだから人生って楽しい。</p>

<p>　にしても、会社の私のデスクにあるこの大量の書籍、CD、雑誌類をどうすればいいのか途方に暮れる。第２の我が家と化してるこのデスク……。</p>

<p>＜行った色々＞<br />
・8/16【夏行事】神宮花火大会＠神宮球場アリーナ席<br />
・8/19【観賞】マシュー・ボーン『シザーハンズ』＠ゆうぽうと簡易保険ホール<br />
・8/21【ライブ出演】角森隆浩withダイナミックオーシャンズ＠赤坂グラフィティ<br />
・9/01【観覧】茂木健一郎×是枝裕和“脳とこころを考える─脳と映画”＠朝日カルチャーセンター<br />
・9/02【観賞】森山開次ソロ『KATANA』＠青山スパイラルホール<br />
・9/02【スタッフ業】WIRE06＠横浜アリーナ<br />
・9/06【ライブ＋ちょっと出演】角森隆浩ソロ＠下北沢lete<br />
・9/10【観賞】パパ・タラフマラ『僕の青空』＠下北沢ザ・スズナリ</p>

<p>＜観た映画＞<br />
・池谷薫『蟻の兵隊』＠イメージフォーラム</p>

<p>＜読んだ本＞<br />
・三好達治『三好達治詩集』<br />
・三島由紀夫『音楽』<br />
・室生犀星『あにいもうと・詩人の別れ』<br />
・森山大道『昼の学校 夜の学校』<br />
・アレクサンドル・ソクーロフ『映画『太陽』オフィシャルブック』<br />
・奥村和一『私は「蟻の兵隊」だった―中国に残された日本兵』</p>

<p><br />
　特筆すべきはイメージフォーラムで観た<a href="http://www.arinoheitai.com/" target="_blank">池谷薫監督『蟻の兵隊』</a>。これはできるだけ多くの人に観てほしいです。</p>

<p>　戦争が悲劇しか生み出さないとか、軍幹部の卑劣さとか、もちろんそういうものもあるわけだけど、なんといっても「ひとりの人間の心の奥底にあるもの」の逃れがたさ、みたいなとんでもないものを目の当たりにしてしまう、というところがね。衝撃すぎて唖然とする。内容は<a href="http://www.arinoheitai.com/about/index.html" target="_blank">公式サイトで見てください</a>。</p>

<p>　カメラワークが圧巻。“慣れないDVカメラを駆使して”とパンフレットには書かれていたけど、撮影の福居正治氏のカメラワークはワンカットワンカットが緻密で、美しく、ドキュメンタリーとは思えないくらい詩的だった。いや、ドキュメンタリーだから詩的だったのかな。<br />
　池谷監督は撮影中もがんがん主人公の奥村さんに対して質問してて、おもいっきり映画に入り込んでいるんだけど、とあるワンシーンを除いては（そのワンシーンだけはどうにも好きになれなかった）、その入り込みぶりが逆にとても客観的なものに感じられて、まあそれは監督の投げかける質問がベタすぎるっていうのもあるんだけど、それが妙に効果的であって。“目の前に展開されているドキュメント”として観客である私も冷静に受け止められたかなあと思う。<br />
　とはいえ、その“目の前に展開されているドキュメント”というのがもうとんでもなくて、人間の本質が垣間見れてしまったような、ギョッとするような衝撃を受けた。おそらく監督もここまで撮れるとは思ってなかったんじゃなかろうか。</p>

<p>　と、まあ私の抽象的な感想はどうでもいいので、とにかくこれは観て下さい。必見。ほんと必見。時間さえあれば何度でも観に行きたいくらいです。今年はほんと、いいドキュメンタリーが映画館で観れるなあと思う。少しはまともな国（？）になってんのか知ら。ダントツで今年いちばん（といってもそんなに映画観てないけど）でした。<a href="http://www.cine.co.jp/soukan/" target="_blank">『送還日記』</a>抜いた。</p>

<p>　茂木さんと是枝監督の対談も非常に面白かったので、これは<a href="http://kenmogi.cocolog-nifty.com/qualia/2006/09/post_d7e9.html" target="_blank">茂木さんのサイトのMP3</a>で聴いてみて下さいませ。感想はまたいつか書けたら書きます。思うところがたくさんありました。</p>

<p>　室生犀星『あにいもうと・詩人の別れ』が相当良かった。</p>]]>
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<title>備忘録　060816</title>
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<modified>2006-08-16T04:41:35Z</modified>
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<summary type="text/plain"> 　ご無沙汰しておりました。あいかわらずバタバタと、そして惰性で生きています。暑...</summary>
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<dc:subject>乙女日記</dc:subject>
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<![CDATA[<center><img alt="みーす" src="http://tkmy.net/blog/personal/mai/archives/060816.jpg" width="480" height="360" /></center>

<p>　ご無沙汰しておりました。あいかわらずバタバタと、そして惰性で生きています。暑中お見舞い申し上げます。</p>

<p>　前に備忘録を書いたのは５月だから……そっから振り返ると色々あったわけで。覚えてるだけ書き出してみます。すごい長くなりそ。自分のために書いてるので、うっとおしかったら<a href="#00">スルーしてください</a>。</p>]]>
<![CDATA[<p>＜行った色々＞<br />
・5/12【観戦】よしもとフットサルリーグhype＠駒沢<br />
・5/13【鑑賞】山海塾『遥か彼方からの―ひびき』＠君津市民文化ホール<br />
・5/14【ＷＳ】市原昭仁・舞踏ワークショップ＠吉祥寺 スタジオアムリタ<br />
・5/16【ライブ】渋谷時代vol.20＠公園通りクラシックス<br />
・5/17【ライブ出演】角森隆浩withダイナミックオーシャンズ＠赤坂グラフィティ<br />
・5/20【鑑賞】山海塾『遥か彼方からの―ひびき』＠グリーンホール相模大野<br />
・5/21【ＷＳ】市原昭仁・舞踏ワークショップ＠吉祥寺 スタジオアムリタ<br />
・5/23【ライブ出演】角森隆浩withダイナミックオーシャンズ＠下北沢mona records<br />
・5/25【ライブ】tricomi＋ウルトラスラッグ＠吉祥寺曼荼羅２<br />
・5/26【鑑賞】ローラン・プティ『こうもり』草刈民代編＠新国立劇場<br />
・5/28【ＷＳ】市原昭仁・舞踏ワークショップ＠吉祥寺 スタジオアムリタ<br />
・5/29【試写会】藤原敏史監督『映画は生きものの記録である～土本典昭の仕事』＠映画美学校<br />
・5/30【鑑賞】ラブレラvol.６「ネオ」～八木美知依（箏）＋トチアキタイヨウ（舞）＠公園通りクラシックス</p>

<p>・6/02【ライブ出演】角森隆浩withダイナミックオーシャンズ＠吉祥寺曼荼羅２<br />
・6/04【ＷＳ】市原昭仁・舞踏ワークショップ＠吉祥寺 スタジオアムリタ<br />
・6/07【ライブ】ash-ray＠渋谷7th floor<br />
・6/08【鑑賞】華道家アカギマキ『０＋』展＠渋谷UPLINK<br />
・6/08【パーティー】D/I＠渋谷module<br />
・6/09【鑑賞】室伏鴻ソロ『quick silver』＠麻布die pratze<br />
・6/10【ライブ】keiichiro shibuya solo＠渋谷UPLINK FACTORY<br />
・6/11【ＷＳ】市原昭仁・舞踏ワークショップ＠吉祥寺 スタジオアムリタ<br />
・6/12【Ｗ杯PV】日本×オーストラリア＠恵比寿リキッドルーム<br />
・6/15【ライブ】渋谷時代vol.21＠公園通りクラシックス<br />
・6/18【ＷＳ】市原昭仁・舞踏ワークショップ＠吉祥寺 スタジオアムリタ<br />
・6/19【主催】第三項音楽進化論『コンピュータとダンスによる即興：渋谷慶一郎（ATAK）＋トチアキタイヨウ（山海塾）』＠東京大学駒場キャンパス<br />
・6/21～7/02【脱出】Ｗ杯行脚＠ドイツ<br />
・6/22【観戦】イタリア×チェコ＠ハンブルグ<br />
・6/23【観戦】ウクライナ×チュニジア＠ベルリン<br />
・6/24【観戦】アルゼンチン×メキシコ＠ベルリンＰＶ<br />
・6/26【観戦】ウクライナ×スイス＠ケルン<br />
・6/27【観戦】ブラジル×ガーナ＠ドルトムント<br />
・6/30【観戦】イタリア×ウクライナ＠ハンブルグ</p>

<p>・7/14【鑑賞】モンテカルロ・バレエ『Le Songe』＠オーチャードホール<br />
・7/15【パーティー】CHaOS＠西麻布yellow<br />
・7/25【ライブ】Black Bottom Brass Band＠渋谷BYG<br />
・7/29【パーティー】dance rodriguez＠渋谷module</p>

<p>・8/04【鑑賞】服部有吉×首藤康之“hs06”＠Bunkamuraシアターコクーン<br />
・8/08【ライブ】「ドラム部」その壱＠公園通りクラシックス<br />
・8/09【観戦】日本×トリニダード・トバゴ＠国立競技場<br />
・8/10～12【脱出】市原昭仁・舞踏ワークショップ“海合宿”＠千葉・松尾<br />
・8/13【夏行事】BBQ＠多摩川</p>

<p>＜観た映画＞<br />
・ニコラ・フィリベール『Etre et avoir』（邦題『ぼくの好きな先生』）<br />
・ディレクターズ・シリーズ４『20世紀の巨匠 ピエル・パオロ・パゾリーニ』<br />
・アモス・ギタイ、ケン・ローチ他『セプテンバー11』<br />
・ケン・ローチ『夜空に星があるように』<br />
・ケン・ローチ『SWEET SIXTEEN』<br />
・ケン・ローチ『やさしくキスをして』<br />
・藤原敏史『映画は生きものの記録である～土本典昭の仕事』＠映画美学校</p>

<p>＜読んだ本＞<br />
・三島由紀夫『花ざかりの森・憂国―自選短編集』<br />
・幸田文『崩れ』<br />
・森山大道『犬の記憶 終章』<br />
・フィリップ・ゴーレイヴィッチ『ジェノサイドの丘』上・下<br />
・野口三千三『原初生命体としての人間 ― 野口体操の理論』<br />
・羽鳥操『野口体操入門―からだからのメッセージ』<br />
・金原ひとみ『蛇にピアス』<br />
・武者小路実篤『友情』<br />
・岡本太郎『自分の中に毒を持て』<br />
・夏目房之介ほか『作家の猫』<br />
・見沢知廉『愛情省』<br />
・岡田利規『三月の5日間』<br />
・林房雄『青年・文明開化』<br />
・ブルーノ・シュルツ『シュルツ全小説』<br />
・岡田暁生『ピアノを弾く身体』<br />
・東京裁判研究会『共同研究 パル判決書』上・下<br />
・小島信夫『抱擁家族』</p>

<p><br />
<a name="00" id="00"></a>　こう見ると、５月６月はアホほど遊んだなと。見てのとおり、まあドップリと舞踏（というか山海塾）に浸かっていたわけで。山海塾の舞踏手、市原昭仁さんに舞踏を習い始めてからけっこう経ちますが、知れば知るほど奥深く、とても楽しい反面、自分の筋力のなさや、重力の意味を痛感します。いやほんと、重力ってすごいわー。</p>

<p>　先日告知した東大でのイベント、“渋谷慶一郎（ATAK）＋トチアキタイヨウ（山海塾）”の即興セッションは色々と勉強になって面白かった。これは完全に私の趣味で選ばせてもらった（笑）セッションであり、他にもまあ色々とやりようはあったんだろうけど、ほぼ初対面の両氏が即興でセッションするということを考えると、やり方はベストだったと思います。<br />
　つまり、セッションに臨む条件としてはひとつだけ。“これはショウではなく実験です”ということで、ようするに客に見せることを意識せずに（無料だし）、ラップトップミュージックの身体性ってなんだろうね？　っていうのを、それぞれが即興のなかで模索していってくれればいいんじゃないか、ということだったんですが。もちろんプロフェッショナルな両氏ゆえ、すぐにその意図を完全に理解し、それぞれ楽しんで模索しておられました。その過程が見れたことが本当に幸せだったし、とても勉強になりました。</p>

<p>　こういうイベントは今後もゆるやかに続けていきたいと思うので、また決まったら告知いたします。遊びにきてねー。</p>

<p>　で、Ｗ杯についてはこないだ書いたからいっか。ドイツは旅行しやすい国ですね。快適すぎて拍子抜けしちゃうほど。ハンブルグ→ベルリン→ケルン→ドルトムント→ハノーバ→ハンブルグとまわってきましたが、ベルリンとハノーバが楽しかった。デュッセル近辺（ケルンとかドルトムントとか）はあんまり好きじゃなかった。<br />
　ハンブルガーバンホフ美術館でキーファー＋ロングの空間に居れたことが本当に幸せだった。新ナショナルギャラリーとホロコースト慰霊碑も良かったです。ハノーバのシュプレンゲル美術館でおもいがけずタレルのインスタレーションに出会えて（あるの知らなかった）、お得な気持ちになりました。</p>

<p>　とかとかとか。</p>

<p>　鑑賞した色々、読んだ本色々について、書きたいことはたくさんありますが、このへんでチャオ。</p>]]>
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<title>MOLTO GRAZIE, GRANDE FABIO CANNAVARO.</title>
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<modified>2006-07-12T08:40:25Z</modified>
<issued>2006-07-12T08:30:13Z</issued>
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<created>2006-07-12T08:30:13Z</created>
<summary type="text/plain">　帰ってきました。先週だけど。 　ドイツでのもろもろはまたいつか書けたら書くとし...</summary>
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<name>mai</name>
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<dc:subject>すぽると</dc:subject>
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<![CDATA[<p>　帰ってきました。先週だけど。</p>

<p>　ドイツでのもろもろはまたいつか書けたら書くとして、とりあえず手元にある文章たちをペタッと貼っておきます。まず仕事で書いたＷ杯観戦レポートたち。</p>

<p>・<a href="http://www.sponichi.co.jp/wsplus/column_wn/08141.html" target="_blank">6/22　イタリア×チェコ</a><br />
・<a href="http://www.sponichi.co.jp/wsplus/column_wn/08149.html" target="_blank">6/23　ウクライナ×チュニジア</a><br />
・<a href="http://www.sponichi.co.jp/wsplus/column_wn/08241.html" target="_blank">6/24　ベルリンＰＶ</a><br />
・<a href="http://www.sponichi.co.jp/wsplus/column_wn/08325.html" target="_blank">6/26　ウクライナ×スイス</a><br />
・<a href="http://www.sponichi.co.jp/wsplus/column_wn/08345.html" target="_blank">6/27　ブラジル×ガーナ</a><br />
・<a href="http://www.sponichi.co.jp/wsplus/column_wn/08480.html" target="_blank">6/30　イタリア×ウクライナ</a></p>]]>
<![CDATA[<p>　で、イタリア対フランスの決勝戦を見て色々と感じたこと。というかファビオ賛歌。</p>

<p>　「MOLTO GRAZIE, GRANDE FABIO CANNAVARO.」</p>

<p>　思えば98年Ｗ杯フランス大会、準々決勝の対フランス戦からずいぶん長いことファビオ・カンナバーロを見てきた気がする。 </p>

<p>　当時そこまでイタリア代表に興味がなかった私はぼんやりと試合を見ていて、ディフェンスラインになんとも不恰好なプレーをする若いディフェンダーがいるもんだなあと思っていた。そのディフェンダーはその頃すでにチームの中心となっていたフランス代表のジダンにも臆せずに、果敢にぶつかっていくやけに熱い選手で、とうとうジダンとの接触プレーで右目下から流血、防護ネットをかぶって試合を続行した。 </p>

<p>　審判に何度も「ちゃんと止血しろ」と注意されながら、にじむ血をものともせずに弾丸のように突っ込んでいくディフェンダー。「ああ、カンナバーロってこの人か」と、当時まったく関心のなかったパルマのディフェンダーが、こんなにも熱いプレーをするのかと驚きつつも妙に気になって見ていたが、試合はPKまでもつれ、ディノ・バッジョが外してイタリアは２大会連続PK戦で敗退した。 </p>

<p>　PK戦の最中、あまりの緊張のためか、静かに寄り添っていたフランスのアンリとトレゼゲの姿が印象的だった。彼らは次世代ホープとされていて、まだまだあどけない表情が抜けきれない。ベテランのプティとバルテズが熱い抱擁をかわし、小柄で地味な仕事人リザラズが飄々とピッチを歩む。「このチームは優勝するだろう」と確信できたほど、あのときのフランスは強かった。 </p>

<p>　それからパルマの試合を見るようになり、DFファビオ・カンナバーロ、GKジャンルイジ・ブッフォン、DFリリアン・テュラムのトリオに魅了され、すっかりゾッコンになってしまった。しかし、やがてブッフォンが去り、テュラムが去り、ファビオだけが取り残されたパルマは不甲斐ない試合が続き、とうとうファビオも長年愛したパルマを去ってインテルへと渡った。 </p>

<p>　代表ではマルディーニ、ネスタとコンビを組み、あっという間に世界トップレベルのディフェンダーにまで成長した。一方インテルでは、ファビオの魅力は半減どころか完全に消されてしまった。無難にいきたいインテルの戦術に、攻撃的なファビオのスタイルは合わなかったのだろうか。 </p>

<p>　そして迎えた2002年Ｗ杯日韓大会。そこでは見たくないものをたくさん見た気がする。老いからくるマルディーニの限界。怪我人続出でチームは絶えずピリピリ。チーム内での権力闘争。あげく韓国での決勝トーナメント１回戦で、とんでもない悲運に遭って敗退し、カード累積で出場できなかったファビオも無念の帰国。大好きなアッズーリが遠くに思えた大会だった。 </p>

<p>　その後ユヴェントスに移籍したファビオはようやくブッフォン、テュラムと再び共にプレーできることになり、私にとっての世界最愛最強のトリオが復活した。代表では徐々に世代交代が行われ、とうとう偉大なるキャプテン、マルディーニが引退した。キャプテンマークを次いだのはファビオ。しかしキャプテンとしての初の大会となったユーロ2004ではまさかの予選敗退となってしまった。 </p>

<p>　ユヴェントスでは順調にスクデットを積み上げ、脂も乗りきって挑んだ今大会、ファビオ率いるイタリア代表DF陣は圧倒的だった。「イタリアのサッカーは面白くない」と世界中から揶揄される原因とも言える伝統のカテナチオを頑なに遂行し、初戦を除いてはその「面白くない」サッカーを相手チームにイヤと言うほど思い知らせ、それはまるで82年大会の優勝以来苦悩し続けてきたイタリアサッカーの重みをすべてぶつけていたようだった。 </p>

<p>　そして決勝。ファビオの代表100戦目で、おそらく彼にとって最後のＷ杯の試合となるだろう決戦は、再びフランス代表が相手だった。フランスはバルテズ、ジダン、アンリ、テュラム、ジダン、トレゼゲ。イタリアはファビオ、デルピエロ。８年前の出場選手で再びピッチに戻ってきたのはこの８人。みんな年を取ったなあと思いながら、「よく帰ってきたね」と愛しい気持ちで見ていた。 </p>

<p>　ジダンが頭突きで一発退場となるハプニングもあり、結局またもやPKまでもつれ込む。もはやアンリとトレゼゲは不安そうに寄り添ったりはしていない。新生アッズーリが次々とゴールを決めるなか、トレゼゲがクロスバーに当ててPKに失敗。グロッソが蹴ったボールがゴールに吸い込まれた瞬間にイタリアの優勝が決まった。 </p>

<p>　一発退場で退いたジダンと、PKを外したトレゼゲ。イタリアが勝って嬉しいのはもちろんだが、なんだかとても寂しい気持ちになったのは彼ら２人が８年前のあのピッチにいたからだろうか。 </p>

<p>　ジュール・リメ杯を両手に高く掲げたイタリア代表キャプテン、ファビオ・カンナバーロの姿を目に焼きつけ、これで私のサッカーファン人生の第一幕がようやく終了したような気がした。 </p>

<p><br />
　03-JUL-1998 SAINT-DENIS Italy:France / 0:0 a.e.t (0:0) 3:4 PSO <br />
　09-JUL-2006 BERLIN Italy:France / 1:1 a.e.t (0:0) 5:3 PSO</p>]]>
</content>
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<title>6/19 東大でイベントやります。</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://tkmy.net/blog/personal/mai/archives/2006/06/619.php" />
<modified>2006-07-12T08:39:55Z</modified>
<issued>2006-06-12T08:54:40Z</issued>
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<summary type="text/plain">　Ｗ杯も始まってバタバタとしている今日この頃ですが、ひとつ告知を。 　東大の授業...</summary>
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<dc:subject>せんでん</dc:subject>
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<![CDATA[<p>　Ｗ杯も始まってバタバタとしている今日この頃ですが、ひとつ告知を。</p>

<p>　東大の授業の一環なんですが、音楽×舞踏のイベントやります。学外からの聴講も可なので、ご興味のある方はぜひ遊びにいらしてください。</p>

<p>　私はこれを終えたらドイツへ飛びますっ！</p>

<p>---<br />
第三項音楽進化論</p>

<p>2006.6.19(mon) 16:20～17:50<br />
@東京大学駒場キャンパス・アドミニストレーション棟/学際交流ホール</p>

<p>コンピュータとダンスによる即興:<br />
<a href="http://atak.jp/" target="_blank">渋谷慶一郎(ATAK)</a>+<a href="http://members.aol.com/WCMtF/" target="_blank">トチアキタイヨウ</a>(<a href="http://www.sankaijuku.com/" target="_blank">山海塾</a>)</p>

<p>公開トーク：<br />
渋谷慶一郎（音楽家）＋トチアキタイヨウ（舞踏家）＋池上高志（複雑系研究者）</p>

<p>※会場がいつもの1225ではなく正門入って右側の学祭交流ホールに変更になっています。</p>

<p><br />
第三項音楽進化論とは、第三項音楽を提唱する音楽家・渋谷慶一郎 (ATAK)と 複雑系研究者・池上高志（東京大学助教授）が東京大学駒場キャンパスで行う講義です。</p>]]>

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<title>備忘録　060509</title>
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<modified>2006-05-11T23:46:28Z</modified>
<issued>2006-05-09T08:45:33Z</issued>
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<created>2006-05-09T08:45:33Z</created>
<summary type="text/plain">　だんだんとワールドカップの気配がしてきましたが、まだまだボーッとしています。と...</summary>
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<dc:subject>乙女日記</dc:subject>
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<![CDATA[<p>　だんだんとワールドカップの気配がしてきましたが、まだまだボーッとしています。とはいえ、ぼちぼちチケットも届き始めて、あと１ヵ月で完全にテンションは上がりきるんだろうなと沸々と。にしても、トッティに始まり、ルーニー、オーウェン、シェフチェンコ、メッシ……続々と怪我してるんですけど。みんなしっかりしてくれよー！</p>

<p>　ドイツのshinyaさん、地元はどんなカンジなんでしょうか？　カールスルーエは関係ないのかな。</p>

<p><br />
＜最近行った色々＞<br />
・3/28【ライブ】東京中低域＠大久保・イシモリ管楽器<br />
・3/30【鑑賞】山海塾『金柑少年』＠世田谷パブリックシアター<br />
・4/07【鑑賞】ピナ・バウシュ ヴッパタール舞踏団＠国立劇場<br />
・4/10【ライブ】Small Circle of Friends＠渋谷クアトロ<br />
・4/14【鑑賞】モーリス・ベジャール生誕80年記念『ベジャール＝ディアギレフ』ベジャール・プロ＠東京文化会館<br />
・4/15【ライブ出演】角森隆浩withダイナミックオーシャンズ＠恵比寿 switch<br />
・4/20【鑑賞】美輪明宏『愛の賛歌』＠ル テアトル銀座<br />
・4/25【鑑賞】高橋アキ×田中泯＠東京文化会館<br />
・4/29【鑑賞】山海塾『かがみの隠喩の彼方へ―かげみ』＠ルネこだいら<br />
・5/01【鑑賞】トチアキタイヨウ×津上 研太×パードン木村「いい波」＠六本木super deluxe<br />
・5/03【パーティー】CHaOS＠西麻布yellow<br />
・5/07【ＷＳ】市原昭仁・舞踏ワークショップ＠吉祥寺 スタジオアムリタ</p>]]>
<![CDATA[<p>＜最近観た映画＞<br />
・アレクサンドル・ソクーロフ『太陽』<br />
・ファブリス・ドゥ・ヴェルツ『変態村』＠渋谷シネマライズＸ<br />
・綿井健陽『Little Birds』<br />
・三島由紀夫『憂國』</p>

<p>＜最近読んだ本＞<br />
・色川武大『怪しい来客簿』<br />
・金子光晴『ねむれ巴里』<br />
・谷川俊太郎『詩選集３』<br />
・美輪明宏『天声美語』<br />
・中川ちえ『器と暮らす』<br />
・石原吉郎『石原吉郎詩文集』<br />
・原田広美『舞踏（BUTOH）大全―暗黒と光の王国』<br />
・バリー・ユアグロー『一人の男が飛行機から飛び降りる』</p>

<p><br />
　はい、もうドップリと舞踏（というか山海塾）にハマっています。『金柑少年』を観て以来。ピナもフォーサイスも上野水香のボレロも美輪明宏（笑）も、全部吹っ飛んでしまいました（ギエムは残ってるよ。シュイナールも違う意味で残ってる）。</p>

<p>　とんでもなかった！　以上。</p>

<p>　スーパーデラックスで観たトチアキタイヨウさん（＠山海塾）の踊りもすごかったし、高橋アキさんの演奏で踊る田中泯さんのタンゴもすごかった。いやあ、舞踏ってすてきー。新しいオモチャを与えられたカンジでハマっています。</p>

<p>　あとはFF12ばっかりやってて映画も読書も少なかったかな。アレクサンドル・ソクーロフ『太陽』（これはUKから取り寄せたもの）と三島由紀夫『憂國』はモーレツおすすめ。<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000E6ETR0/" target="_blank">『憂國』</a>は三島由紀夫ファンなら買って損はないと思います。<br />
　<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4167296047/" target="_blank">色川武大『怪しい来客簿』</a>と<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/412204541X/" target="_blank">金子光晴『ねむれ巴里』</a>は極限状態に生きる人間の不条理さ、滑稽さ、そのなかにある小さな温かさみたいのが生き生きと描かれていてホッとする。石原吉郎<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4061984098/" target="_blank">『石原吉郎詩文集』</a>は私にとっては諸刃の剣となる危険な作品で、何度も何度も読み返しています。</p>]]>
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<title>キム・ドンウォン『送還日記』</title>
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<modified>2006-04-05T23:00:15Z</modified>
<issued>2006-04-05T08:34:02Z</issued>
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<created>2006-04-05T08:34:02Z</created>
<summary type="text/plain">　先月中旬に、これもずっと観たかった『送還日記』を観ました。渋谷シネアミューズに...</summary>
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<name>mai</name>
<url>http://tkmy.net/blog/personal/mai/</url>

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<dc:subject>ちーねま</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://tkmy.net/blog/personal/mai/">
<![CDATA[<p>　先月中旬に、これもずっと観たかった<a href="http://www.cine.co.jp/soukan/ " target="_blank">『送還日記』</a>を観ました。渋谷シネアミューズにて（観客は20人もいませんでした……）。これはもう公開前……っていうか、１年くらい前から<a href="http://www.jdox.com/mori_t/" target="_blank">森達也さん</a>や<a href="http://blog.so-net.ne.jp/watai/" target="_blank">綿井健陽さん</a>がオススメしまくっていたもので、おふたりは<a href="http://www.yidff.jp/2003/cat037/03c068.html" target="_blank">2003年の山形国際ドキュメンタリー映画祭で観て</a>衝撃を受けまくった、という作品。 </p>]]>
<![CDATA[<p>　実際に自分で足を運んで観るのがいちばん早いと思うので色々と書きませんが、これはひとりでも多くの人に観てほしい作品。全然理解が出来ないこともたくさんあるけれど、あらゆる立場、運命、生活に翻弄された人々ひとりひとりのドキュメントが凝縮されている。北のスパイの非転向長期囚、南出身でアカの活動家として収容された非転向長期囚、北のスパイで収容所の拷問に耐えられなくて転向した人、柔和な人、頑固者、陽気にふるまう人……同じ“長期囚”で括られていても、それぞれが少しずつ違った感情で祖国統一のために運動していた。 </p>

<p>　まあでも圧倒的に頑固者が多いですよね。私は塩見孝也氏のマルクス・レーニン主義弾丸トークに慣れているので、みんな塩見さんに見えました（笑）。これだけ大勢で議論し出すと、まわりの人はうっとおしくて面倒だろうなあとは思いますが、彼らはそれに人生かけちゃったわけで。そのことにまず圧倒される。 </p>

<p>　あと、このキム・ドンウォンという監督はとっても正直だなあと思いました。思いっきり自分も物語の渦に巻き込まれてるというのを自覚し（むしろ自ら飛び込んでいった）、それを自分の口から明言もし、翻弄されたり感動したりしてた。それはドキュメンタリー映画として非常に危うい歩みなんだけど、その監督の姿こそが、緊張感あふれる全編を通して唯一ホッとするような、ちょっぴり温かいものがあって好印象。そこがこの作品の救いにもなってるような気がします。まあ複雑な部分もあるにしろ。 </p>

<p>　映画パンフレットにも書かれているんですが、森達也さんが山ドキで『Ａ』を上映した後、キム監督が寄ってきて、オウム信者に対して公安が転び公防（ようするに不当逮捕）をかけた瞬間をビデオに撮っていながら、なぜそれを証拠として警察に提出するのをためらったんだ、と聞いてきたそうです。森さんは『Ａ』を撮るときに、できるだけ中立な立場（主観／客観うんぬんは置いておいて）にいようと決心していて、証拠としてVTRを提出するとオウム側に寄ってしまうことになり、作品として成り立たないと判断してためらっていたんですね（結局出したけど）。 </p>

<p>　そこがキム監督と圧倒的に違うところで。しかもキム監督がそういう質問をした理由が、この作品を観ると完全に理解できました。なるべく中立であろうとした『Ａ』の森さん、中立であろうとしたけど完全に巻き込まれて引っ掻き回してしまった『スティーヴィー』の監督、そして最初から自分の思い丸出しで飛び込んでいった『送還日記』のキム監督。どれがいちばん“ドキュメント”かと言うと、この『送還日記』じゃないかなあと私は思いました。 </p>

<p>　と、長くなりましたがとにかく『送還日記』は必見。『スティーヴィー』といい『送還日記』といい、今年はいいドキュメンタリーが映画館で観れて嬉しいです。つーか、山ドキ行けばいいのか。今年こそ行きたいけど無理かなあ……。 </p>]]>
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<title>スティーヴ・ジェイムス『スティーヴィ－』</title>
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<modified>2006-04-05T22:28:28Z</modified>
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<summary type="text/plain">　先月のあたまに、ずっと観たかったスティーヴ・ジェイムス監督『スティーヴィ－』（...</summary>
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<dc:subject>ちーねま</dc:subject>
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<![CDATA[<p>　先月のあたまに、ずっと観たかったスティーヴ・ジェイムス監督<a href="http://www.moviola.jp/stevie/" target="_blank">『スティーヴィ－』</a>（2003年山形国際ドキュメンタリー最優秀賞）を観てきました。ポレポレ東中野にて。観客は私を入れて９人……。あらすじは公式サイトで見てみて下さい。</p>

<p>　いやあ……まいりました。突きつけられた。なんていうか……タイヘンです。 </p>]]>
<![CDATA[<p>　アメリカの貧しい田舎町のドキュメントなので、最初はもうなんか登場人物たちの発言の無知さ、無教養さに呆れ返っていたんですけどね。家庭不和や幼児虐待、軽犯罪などの根源というのは「無知だからでしょ。きちんとした教育を与えればマシになるだろうが」と思いながら観ていて。 </p>

<p>　たとえば（以下、ネタバレ）。 </p>

<p>　スティーヴィーの彼女が身体障害者で、その母親は娘がスティーヴィーと付き合うのをヨシとしてないんですね。で、娘の前で「こういう子供だから、そりゃ（結婚相手を探すのに）妥協もするけど、さすがに彼はねえ……」みたいなことを平気で言うんですよ。なにそれ！　っていう。この母親の馬鹿さというか、配慮のなさ加減とかって何から来てるんだろうと。生活に困窮していて、障害者である娘（とはいえ、スティーヴィーの彼女は軽度の障害だと思う。聡明だし、前向きな子です）を抱え、必死に生きてきたとしても……これはナイだろうと。 </p>

<p>　スティーヴィーが小さい頃、酒に溺れて子供を虐待しまくってた母親が今になってキリスト教の教会に通ってるんだけど、その教会っていうのがものすごく胡散臭いのです。神父の説教もマイクで絶叫、みたいな。「アーメン！」「わー！」みたいな。教会に通っておけば死んだらみんな神の御許に行けて救われますっ！　みたいな。で、みんな本気で信じてる（ま、多かれ少なかれ宗教っていうものは選民意識の塊みたいなもんですけど）。それまで教会なんかに行ったことがないスティーヴィーなのに、簡単に洗礼させちゃって（普通、幼児洗礼以外でカトリックの洗礼を受けるときはかなり勉強しないといけないですよね）、「今日からあなたは生まれ変わります！」「わー！」「おー！」「アーメン！」と絶叫、みたいな。 </p>

<p>　そんな具合にドキュメンタリーは進むので、「こりゃアメリカ中西部にいるキリスト教原理主義のブッシュ信者たちと同じだな。無知だから貧しくて、それを自覚してないんだから良くなるわけないじゃん。この監督も無責任だなあ」なんて半ばウンザリしながら観ていたんだけど、ドキュメンタリーが進行していく中でのスティーヴィーの言動、表情、そしてスティーヴィーの彼女の言葉などがチクリチクリと突き刺さってきて、「どんなにいかがわしくても、スティーヴィーはこんな瞳で神父を見つめてて、救済されてるんだ……これが事実だし、真実だよなあ」と、なんかもう切ないし息苦しいしで大変でした。 </p>

<p>　はっきり言ってこの映画監督のスタンスには疑問もあるし、スティーヴィーを取り巻く人間たちにもまったく同情は出来ない。それぞれが圧倒的に“人間”で、常に身勝手だし、偽善的な部分もあからさまだし、ものすごい揺らいでいる。「オマエたちこそが加害者だろうが！」と言ってやりたいくらいなんだけど、これこそがドキュメンタリーだなあと。私だって彼らと同じく、モロに“人間”で、身勝手で、偽善的な部分もあって、ものすごく揺らいでいる。 <br />
　そのなかでスティーヴィーとその彼女だけが、非常に純粋だったのがもう切なくてたまらなかった。特にスティーヴィーの純粋さ、というか、不憫さは痛々しすぎて悲しくなる。なんで彼はもうちょっと“人間”らしく生きられなかったのか。10年前にビッグ・ブラザーだったこの映画監督が去っていったときも、最初の里親が去っていったときも、「（仕事の都合で去っていくのだから）しょうがない。仕事だから」と寂しく受け入れるスティーヴィーの気遣いと優しさ。スティーヴィーが犯した犯罪の被害者（の母）である叔母を、スティーヴィーにナイショでインタビューしていた映画監督を寂しそうに「別に怒ってないよ」と受け入れるスティーヴィー。 </p>

<p>　まわりの偽善がどれだけ彼を傷つけたか、よく考えて欲しいと思った。特にこの監督。被害者の母には「僕は彼を味方しようと思ってないし、中立な立場であなたの話を聞きたい」とか言っておきながら、スティーヴィーには「性格証人で法廷に立ってもいい。僕はキミの味方だ」と言う。性犯罪者のセラピーをやってるこの監督の奥さんも、スティーヴィーをひどく気遣っているけど絶対に（３人の子供がいる）自宅に泊めようとはしない。最初の里親も、わが子のように扱いながらも結局は去っていった。叔母も「あの子は可哀想な子だ」と言いながら、手を差し伸べなかった。 </p>

<p>　この中途半端な偽善がどれだけ人を傷つけるか。問題は貧しさや無知とかではなく、この“偽善”というものだった気がした。中途半端に希望を与えるくらいなら、最初から何も与えないほうがいい。日常をわりと問題なく生きれるような普通の“人間”である私たちは見過ごしてしまう（そして時間が経ったら忘れてしまう）ような小さな希望でも、スティーヴィーのような（たとえると、常に薄く氷が張ってる池の上を歩いているような）精神を持つ人にとってはそれが全てである場合もある、ということを忘れてはいけないと思う。 </p>

<p>　幕がおりて、しばし席でボーッとしてたら、ふと谷川俊太郎の詩の一節を思い出しました。 </p>

<p>　　にんげんはなにかをしなくてはいけないのか <br />
　　はなはたださいているだけなのに <br />
　　それだけでいきているのに </p>

<p><br />
　とか、もう書ききれない思いがたくさんあります。 とにかく必見。ドキュメンタリーの真髄だと思う。 画や構成はそれほどキレイではないけど、そういう問題ではなく。いたるところで出てくる犬たちがなんだか印象的でした。</p>]]>
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<title>備忘録　060324</title>
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<modified>2006-04-05T22:10:14Z</modified>
<issued>2006-03-24T06:58:22Z</issued>
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<summary type="text/plain">　久々の備忘録です。以下を見るとわかるように、１月、２月は意識的に活動しないよう...</summary>
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<dc:subject>乙女日記</dc:subject>
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<![CDATA[<p>　久々の備忘録です。以下を見るとわかるように、１月、２月は意識的に活動しないようにしていました。精神的に完全に参ってしまったため、人に会うのがしんどく、自分の時間が作れるときはひたすら家にこもっていたような気がします。厭世観と虚無感が酷かった１月、２月。やっと抜け出し、直島旅行からまた徐々に活動していったら、やっぱりちょっとしんどくなってきました。何事もバランスが大事ですね。</p>

<p><br />
＜最近行った色々＞<br />
・1/30【ライブ】RAUL MIDON＠渋谷AX<br />
・2/12【ショー】ESMODE JAPAN OPENDAY＠エスモード・ジャポン<br />
・2/14【ライブ出演】角森隆浩withダイナミックオーシャンズ＠下北沢 lete<br />
・3/03【パーティー】dance rodriguez＠渋谷 module<br />
・3/05【鑑賞】The Forsythe Company 2006＠彩の国さいたま芸術劇場<br />
・3/08【ライブ出演】角森隆浩withダイナミックオーシャンズ＠恵比寿 switch<br />
・3/09～11【旅行】直島、高松<br />
・3/14【ライブ】ATAK NIGHT2＠中目黒 space force<br />
・3/17【鑑賞】カンパニー マリー・シュイナール＠新宿パークタワーホール<br />
・3/21【観戦】川崎フロンターレ×FC東京＠等々力競技場<br />
・3/22【鑑賞】ブエノス・タンゴ＠文京シビックホール<br />
・3/23【観戦】よしもとフットサルリーグ“heat”＠駒沢体育館</p>]]>
<![CDATA[<p>＜最近観た映画＞<br />
・オーソン・ウェルズ『市民ケーン』<br />
・アレクサンドル・ソクーロフ『ドルチェ─優しく』<br />
・トレイ・パーカー『TEAM AMERICA』<br />
・イム・チャンサン『大統領の理髪師』<br />
・小林正樹『スキージャンプ・ペア』＠渋谷シネマライズ<br />
・テリー・ジョージ『ホテル・ルワンダ』＠渋谷シアターＮ<br />
・ポン・ジュノ『殺人の追憶』<br />
・アキ・カウリスマキ『レニングラード・カウボーイズ・ゴーアメリカ』<br />
・アキ・カウリスマキ『レニングラード・カウボーイズ、モーセに会う』<br />
・スティーヴ・ジェームス『スティーヴィー』＠ポレポレ東中野<br />
・青山真治『エレ・エレ・レマ・サバクタニ』＠シネセゾン渋谷<br />
・マルコ・フェレーリ『最後の晩餐』<br />
・キム・ドンウォン『送還日記』＠渋谷シネ・アミューズ</p>

<p>＜最近読んだ本＞<br />
・重松清『世紀末の隣人』<br />
・中原昌也『あらゆる場所に花束が』<br />
・谷川俊太郎『詩選集１』<br />
・吉田修一『最後の息子』<br />
・ジャン・ユンカーマン『映画日本国憲法読本』<br />
・村野薫『死刑はこうして執行される』<br />
・大西暢夫『ひとりひとりの人―僕が撮った精神科病棟』<br />
・吉岡忍『Ｍ／世界の、憂鬱な先端』<br />
・別冊宝島『隣のサイコさん』<br />
・パウロ・コエーリョ『11分間』<br />
・阿部和重『アメリカの夜』<br />
・谷川俊太郎『詩選集２』<br />
・森山大道『犬の記憶』<br />
・保坂和志『明け方の猫』<br />
・森達也『送還日記』公式パンフレット</p>

<p><br />
　えーと、もうほとんど遠い過去になってしまってるので詳しいレポートとかはできませんが、スティーヴ・ジェームス『スティーヴィー』とキム・ドンウォン『送還日記』についてはのちほど書きます。両方ともまだ公開中ですが、これは出来るだけ多くの人に観てほしいので是非、足を運んでみてください。私が観に行ったときの観客数は、『スティーヴィー』９人、『送還日記』20人弱といった悲惨な状況で、これはもうちょっと考えられないことなのでね。両方ともドキュメンタリーフィルムです。この２本が公開されたということで今年はかなり期待できるんだけどなあ。『送還日記』は今年の暫定１位（まだ３月だけどね）。</p>

<p>　直島は最高でした。ずっと天気が悪かったのが残念だけど、幸せな時間が過ごせました。地中美術館に出会えてよかったなあ。ベネッセハウスの私が宿泊したクリストのスケッチが飾ってある部屋も良かったです。あとリチャード・ロングはやっぱり大好き。</p>

<p>　フォーサイスは期待が大きかったせいか、満足できませんでした。シュイナールはウワサどおり。変態エレガント。</p>

<p>　吉岡忍『Ｍ／世界の、憂鬱な先端』はもっとシンプルに書けなかったのかなあとストレスが溜まりました。特に最初のほうは酷くて、主観をかなり押し付けられているカンジがして苦しかった。膨大で緻密なルポルタージュをああやって書いてしまうのはもったいない。重松清『世紀末の隣人』も同様。こちらはルポ不足、っていうのもありますが。<br />
　パウロ・コエーリョ『11分間』はいまいち。パウロは最近の作品では『悪魔とプリン嬢』が図抜けてるような気がします。『ザーヒル』読んでないけどね。<br />
　阿部和重『アメリカの夜』はなにが面白いのかサッパリわからなかった。導入部分の読み心地の悪さと構成が最後まで続いてくれれば、ずっと面白いものになったと思うんだけど、途中でスコーンと簡単なものに落ちてしまった。これはわざと……デスヨネ？　「え？　なにこの落ち具合？」と一気に白けてしまいました。最後はまた多少戻るんだけど、んー。なんだこれは。<br />
　森山大道『犬の記憶』は素晴らしいです。全部とっぱらって、いちばん大事なものしか残っていない人が無意識に書いてしまっているんだろうなあという文章。全然かんけいないし、接点もないんだけど、なんとなくソクーロフ監督の『ドルチェ』を思い出した……ので、読んだあと見直してみました。<br />
　保坂和志『明け方の猫』はノーコメント……っていうか、まあなんか全体のバイブレーションがハッキリしてるから読みやすいなあというくらいで、別に衝撃もなく印象も薄い。併録されてる『揺籃』のほうは好き。</p>

<p><br />
　といった具合でしょうかね。とにかく『スティーヴィー』と『送還日記』！　余裕があったら『ホテル・ルワンダ』も。</p>

<p><br />
　余談としてはフェレーリの『最後の晩餐』。友人に誕生日プレゼントでいただいたんですが、これはイイです。マストロヤンニはやっぱカッコイイ！　アンゲロプロス作品のマストロヤンニ（といっても日本で見れるのは限られてるけど）もカッコイイけど、このマストロヤンニはもっとかっこよかった。<br />
　この作品はもちろんサドの『ソドムの百二十日』ないしパゾリーニの『ソドムの市』の現代版（？）なんだけど、ソドムほど完璧に悪徳やエロティシズム、サディズム、スカトロジー、デカダンス、ペシミズムを徹底できていないところがまたイイ。全然優雅じゃない。すべて中途半端で不恰好で、だからこそ愛しい。　大変癒されました♪</p>]]>
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<title>直島とドイツ</title>
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<modified>2006-04-05T21:53:24Z</modified>
<issued>2006-02-27T03:02:29Z</issued>
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<summary type="text/plain">　そういや最近「備忘録」書いてないなあ……また近々（誰も待ってはいないと思います...</summary>
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<dc:subject>しつもん</dc:subject>
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<![CDATA[<p>　そういや最近「備忘録」書いてないなあ……また近々（誰も待ってはいないと思いますが）。</p>

<p>　バタバタしているのです。オリンピックとかチャンピオンズリーグとかやってて。そして個人的に今年の上半期にふたつ（もしかしたら３つ）旅行を計画してて、その準備を地味にすすめております。で、オススメ建築を教えていただけたら嬉しいなあと。</p>

<p>　まず、もう来週に迫ってしまった“お誕生日割引を使って直島・高松かけあし２泊３日”（3/9～3/11）。なんだか予約しないといけないことが多々あり、今年あたまから色々やってましたけど、だいたい決定。直島ではベネッセハウス泊、地中美術館、野外作品、家プロジェクト（「角屋」「南寺」「護王神社石室」「ぎんざ」）、高松ではイサムノグチ庭園美術館、さぬきうどん三昧、香川県立歴史博物館も寄れたら行きたいなあ……。直島は10月からさらに新しくなるらしく。それも興味あるけど、ま、いいや。行ける時に行っとかないと。</p>

<p>　で、ドイツ。これはモチロン！　“2006ワールドカップドイツ大会ぶらり旅”（6/21～7/2）です。ハンブルグ→ベルリン→ケルン→ドルトムント→ハノーバ→ハンブルグと北部をちょろちょろします。試合観戦は５つ。イタリア×チェコ、ウクライナ×チュニジア、ベスト16を２試合、準々決勝１試合。<br />
　ベルリンに３泊予定で、いまのところハンブルガーバンホフ現代美術館、新ナショナルギャラリー、ライヒスターク、ユダヤ博物館、ギャラリー・ラファイエット、オランダ大使館とか行く予定ですが、時間があるかどうか……必見なのを教えてください。デッサウにも寄りたいなあ。</p>]]>

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<title>ジャパニーズ・スマイル</title>
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<issued>2006-02-16T08:01:35Z</issued>
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<![CDATA[<p>　現在開催中のベルリン映画祭のコンペティション部門に出品している、ペンエーグ・ナッタアルナーン監督（タイ）『Invisible Waves』のレッドカーペット映像＋プレスカンファレンス映像を見ました。<a href="http://www.berlinale.de/en/archiv/jahresarchive/2006/06_streaming_2006/06_Streaming_2006-PopUp_3432.html#3432" target="_blank">【映像はこちら】</a></p>

<p><br />
　■『Invisible Waves』プレスカンファレンス登場の面々</p>

<p>　　ヴァウター・バレンドレクト（プロデューサー）<br />
　　クリストファー・ドイル（撮影監督）<br />
　　浅野忠信（俳優）<br />
　　ペンエーグ・ナッタアルナーン（監督）<br />
　　光石研（俳優）<br />
　　プラープダー・ユン（脚本）<br />
　　マイケル・Ｊ・ワーナー（プロデューサー）<br />
　　アナトール・ウェーバー（司会）<br />
</p>]]>
<![CDATA[<p>　ナッタアルナーン監督がカンファレンスの冒頭で言ってるように、クリストファー・ドイルと浅野忠信と、脚本のプラープダー・ユンは<a href="http://www.klockworx.com/chikyu/" target="_blank">『地球で最後のふたり』</a>（03年ベネチア国際映画祭コントロコレンテ部門で浅野忠信が最優秀男優賞を受賞。監督が言うには「興行としては失敗だった」）でチームを組んだ仲なので、全体的に仲良しムードが漂う。</p>

<p>　クリストファー・ドイルが爆弾発言を連発し（まあそれは彼のキャラなんだけど）、その中にも辛らつなシニカルさが含まれているため、会場は爆笑しつつも、なんとなくピンと張り詰めた緊張感があって、記者たちがなかなか質問し辛い様子。<br />
　ドイルがギャグで茶々を入れるので、真面目に答えたいナッタアルナーン監督はかなり苦戦していました。浅野忠信に対する「どうして髪の毛を長くしてるんですか？」とかいう下らない質問が出たところから会場の雰囲気がヤバめになり、記者たちと『Invisible Waves』チームとの間に溝が出来た印象。後半は逆にドイルが記者たちに対し、もっと核心的なことが聞けるように質問を投げかけて誘導していた面もあり、ずいぶん持ち直していました。</p>

<p>　カンファレンスでは全員が英語で話すなか、浅野忠信と光石研だけは日本語で喋っていました。浅野忠信に至っては「役を演じたなかで、難しかった点を教えてください」の質問に、「撮影中も混乱してて、いまも混乱してるので……勘弁してください」とか、「これみんな僕の言ってること分かってんのかな？　……こんにちは」とか言う始末。これは普段からものすごいシャイな彼のキャラなんだけど、ちょっとどうにかならないかなあと思いました。会場には微妙な間が漂う。<br />
　光石研はわりとハキハキと答えていたものの（もちろん日本語）、彼が歌を歌うシーンを再現してくれとのドイルからの（笑）リクエストに、かなりモジモジしたあげく「……勘弁してください。映画を見て下さい」の返事（これくらいなら英語でも言えると思うんだけど）。ここでも会場に微妙な間が漂っていました。</p>

<p>　フォーラム部門に出品している船橋淳監督『Big River』でも、上映後のＱ＆Ａ（フォーラム部門はプレスカンファレンスがないので映像は見れず）で主演のオダギリジョー氏が、帽子を目深にかぶってずっと下を向いていたとか。会場から出た質問にほとんどまともに返事ができなかったようです。<br />
　なんていうか……残念です。オダギリジョー氏もそういうキャラだっていうのは充分わかっているんだけど、国際映画祭ってそういうものではないんですよね。お祭というだけでなく、世界にフィルムを売る大事な場でもあるわけです。普段はとてもシャイなガエル・ガルシア・ベルナウだって、主演したミシェル・ゴンドリー監督『The Science Of Sleep』のカンファレンス（これも面白かった。ミシェルは変わってるなあ）ではものすごい聡明に、パーフェクトな英語で答えていました。</p>

<p>　しかしこれが日本の国民性と言われれば……私にはワカリマセン。</p>

<p>　で、いちばんショックだったのは『Invisible Waves』のプレスカンファレンス映像内のワンシーン。カンファレンスに移る前に、会場前で写真撮影があるんですね。撮影が終了してみんなで会場へ移動するんだけど、クリストファー・ドイルだけ残ってワイングラスを片手に記者たちと談笑していました。<br />
　そんななか、ドイルの姿を撮ろうと、どこかの記者が大きな声で<b>「Japanese smile！」</b>と叫び、その場にいたみんなが爆笑したのです（その時、すでに浅野忠信も光石研もいなかった）。</p>

<p>　あー、そうだよね日本って、と思ってなんだか悲しくなりました。世界の中での日本の位置って、そんなもんだよなあと。 その後にプレスカンファレンスの映像を見たもんだから、さらにナーバスになってしまいました。浅野忠信大好きだけど……。</p>

<p>　もうこうなったら見知らぬ外国人の前では絶対笑わないようにしようと思いました。というのは冗談にしても、それくらいナーバスになるよなあ……この言葉って。</p>]]>
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